江原啓之さんのラジオ番組「おと語り」で、
水泳の池江選手が白血病を発表されてから報道のされ方、
世間様の反応に違和感を覚えている方へ、
江原啓之さんが自分自身が経験していないことは、
分からないし理解できないとアドバイスされています。

 

 

江原啓之「自分自身が経験していないことは分からないし理解できない!?」

 

 

昨年夫を白血病で旅立ちました。
水泳の池江選手が白血病を発表されてから報道のされ方、
世間様の反応に違和感を覚えています。

 

 

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夫も「頑張れ、きっと良くなる」の言葉のシャワーをたっぷり浴びせていただき、
私にも「無理しないで、たまには休んだら」などの言葉を掛けていただきました。

 

 

 

心が歪んでいるのかもしれませんが、
ハッキリ言って「あなたは大変ね。私は違うけど」と言われているだけにすぎず、
私にとってはその一言がかえって傷つきました。

 

 

「私が見ています。その間休んで」とそこまで気を遣って言ってくれる人はゼロでした。

 

 

人は所詮、自分は良い人間と思われたいだけなのです。
寄せ書き・千羽鶴も正直言って白血病患者には迷惑なのです。

 

 

 

咳をしているのに見舞いに来たり、
生ロールケーキ一本を平然と持参する理解に苦しむ方もいます。

 

 

 

本当に白血病を心配してくださるなら興味を持って知識を得て欲しいのです。
そんな中、男子フィギュアの宇野選手は、
自分は無知だからとして発言を控えたとのことをニュースで目にしました。
お若いのに本当に心のある想像力のある方だと感服致しました。

 

 

 

白血病との闘いは本当に辛いです。
治療を始めたばかりの池江選手が激励の言葉に対して素直に感謝しておられる事に胸がいっぱいになります。

 

 
世間様にはそっとしておいてあげて欲しいと切に願います。
江原さん、白血病に色めきたっている異常な世の中に、
冷たい水をかけて目を覚まさせてください。
偽善ほど役に立たないものはありません。

 

 

 

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江原啓之さんのお答えは!?

 

 

あたのおっしゃる通り。
だけれど「冷たい水をかけて」というあなたのお気持ちも分かるけれど、
人というのは、誰でも病気に関わらず、
自分自身が経験していないことは分からないし理解できないのです。

 

 

 

経験感動が大事だと私はいつも言っていますが、
風邪ひとつひいたことがない人は、
ちょっと風邪をひいた人に「心がけが悪い」などと平気で言ってしまう恐ろしいことがあり得てしまうんです。

 

 

 

自分が経験し、そこで感動(喜怒哀楽)というものがあると気持ちが分かる。

 

だから「あぁ、まだ分からないんだな。気の毒に」という視点も忘れてはいけない。

 

 

 

ロールケーキを贈るにしても、
悪気はない人もいる。

 

 

「良い人間だと思われたいだけ」というのも分かる。
分かるけれど、みんな分かっていないんです。

 

 

 

私も、他の人が入院している時もそうですが、
見ていると、お見舞い面会でスケジュールがハードなんです。

 

 

 

入院している側は、自分が受けなければならない検査などがメインなのに、
そちらを「ちょっと待っていてください」というように慌ただしくなってしまう。

 

 

 

だから私はそれ以降、入院をする時などは、
絶対に人に知らせないと考えています。

 

 

そんなに会えるなら元気ということですからね。
またマスコミ・報道の仕方についてもあなたのおっしゃる通り。

 

 

 

私は本人が見ていたらどう思うだろうと思うのです。

 

「この病気は○○%がどうで、ああで」とか、
その病気の特集をしたりする。
本当に気の毒でならない。全く想像力がないですよね。

 

 

感想!?

 

 

病気の人に対して無知ならばそっとしておくことが一番いいことなんだなぁと思いました。

 

 

どんな言葉を掛けたところで、
ネガティブに捉えられてしまうこともあることを知りました。

 

 

 

自分をよく見られたいからという言葉をわからなくはないなぁと思いました。

 

 

当事者にしかわからないことを気やすめの言葉なんていらないのが正直なところなんでしょうね。

 

 

相手の立場になって、傷つけてしまうことの無いように気をつけたいですね。