江原啓之さんのラジオ番組「おと語り」で、
引きこもりになってしまった子を持つ親へ、
江原啓之さんが命より大切な学校はどこにもないと
アドバイスされています。

 

 

江原啓之「命より大切な学校はどこにもない!?」

 

 

長男について相談です。
本人がどうしても行きたいと決めた私立高校。
サッカーを続ける約束で、専願で入学し、
毎日頑張っていました。

 

 

150415502186_TP_V

 

 

努力の甲斐あって成績もアップし、
2年生のクラス替えで、勉強も難しいクラスに移り、
本人もその環境には満足している様子でした。

 

 

しかし、少しずつ提出物に追われるようになり、
約束していたサッカーも休むようになっていました。
期末テストの前日、普通に過ごしていましたが、
明け方、急に家から居なくなり、
朝から大騒ぎでした。

 

 

お恥ずかしい話ですが、警察にもお世話になり、
タブレットの位置検索で検索すると、
なんと東京都渋谷区で見つかりました。

 

 

なんと一人で大阪から東京に失踪したのです。
失踪してから3日後に見つかりました。
帰ってからはというもの、
本人はすっかり意気消沈してしまっています。

 

 

心配してカウンセリングにも行かせていますが、
本人は、今の学校に行きたくない気持ちがあるとのことなのです。
モテ線の今風の顔なのに、
学校ではマスクをして長袖をきて隠してすごしているのだとか。

 

 

 

聞いて一番驚いたのがトイレの中で
お弁当を食べていることが分かったことです。

寄り添うように、
フリースクールなど見学をとアドバイスをいただき、
一緒に見学に行きましたが、
本人の意欲が全く感じられず、
夫婦共々、お手上げの手詰まり状態です。

 

 

 

東京へ失踪以来、全く外出しなくなり体もすっかり痩せてしまい、
引きこもりになってから、
もう2ヶ月が経ちました。
私が何を聞いても分からないと答えるだけで、

 
何だかつかみ取れず、
どうしたらいいのかと、
肩を落としています。
良いアドバイスがあれば教えていただきたいです。

 

 

 

スポンサーリンク




 

 

 

江原啓之さんのお答えは!?

 

 

親御さんやご本人にしてみたら、
とても深刻になるのはすごく分かります。
けれど、こういった時は、
長く、大きな俯瞰した視点が大事です。

 

 

 

無責任なように感じるかもしれませんが、
たかだか高校と思ってください。

 

 

行きたくなければ、行かなくていいじゃないですか。

 

命より大切な学校はどこにもないんですから。
生きることを喜んでいくことが、
まずは大事じゃないかな。

 

 

 

難しいと思うのは専願で受験したこと。
通常以上に難しいですよね。
そして学業もできる。

 

 

若い人にはとてもプレッシャーがかかってしまうとおもうんです。
真面目であればあるほど、
余計に煮詰まってしまうと思います。

 

 

 

どうでもいいや、いい加減でいいやという
気持ちがちょっとでもあれば、
乗り越えられたのでしょうが真面目だと、
なかなかそうもいかないのでしょうね。

 

 

どの親もそうですが、親御さん自身が、
お子さんを追い詰めてしまうところがある。

 

 

けれど、今となればフリースクールを見に行ったりしたりしているようですが、
そこまでの段階になっているのであれば、
これから、のんびりいきましょうよ。

 

 

 

人生なんていくらだって遅れたっていいんです。
例えば、ご病気になって一年、二年と遅れる人もいますよね。

 

 

人生には色んなパターンがあるのだから気にすることはないんです。

 

 

人生、何もみんなと一緒のスタートやゴールでなくてもいい。
親御さんもそう考えれば楽になるんじゃないかな。
『ひとつだけの花、人と比べても意味がない』とみんな歌っているのだから、
それを日常の中で生かしていきましょう。

 

 

 

 

トイレでお弁当を食べたり、マスクをしたり。
人間不信ですよね。人間は、サングラスやマスクをするだけで、
どこか安心するところがありますよね。

 

 

 

今の若い人は、風邪を予防するのでも何でもないマスク率、
高くないですか?

 

 

ある種、SNSも同じ。自分を真っ当に出さず、
匿名だったりしますよね。

悪く言えば、人がみんな卑怯になっているんです。
別の言い方をすれば、人がみんな弱くなっている。

 

 

 

 

人間不信がどんどん強くなっている。

 

お子さんの悩みというところから少し離れて、
家族全体、人間としての生き方や、

何がいいのかということを考える素晴らしい起爆剤だと考えるといいですね。

 

 

 

親御さん・家族の人生観を考えてみる。
人生には無駄なことはないんですから。

 

 

マイナスばかりではないく必ずプラスがあるんです。
何でもかんでもうまくいってしまうと、
何も考えず、後になってドッとくるかもしれない。

 

 

 

一番大事なことは、子どもを信じること。
本当に信じるというのはこうなって欲しいという願望や、
プレッシャーで信じるのではなくこの子は必ず、
人間らしく、自分を表現して生きていってくれるということを信じていくことだと思うのです。

 

 

寄り添うと言いながら、せっつく人が多い。
生きてさえいればいい。責任主体
将来、食べてさえいければいいのです。

 

 

 

こうじゃなきゃいけないという時代ではない。
高度成長期ではない。
親がそういう時を育っているから、
どうしても“成果主義”になってしまうのです。
寄り添って待ってあげましょう。

 

 

感想!?

 

 

順調にいっていたお子さんの高校生活が急に上手くいかなくなり

大阪から東京へ失踪してしまうぐらい

本人は追い詰められていたなんてよっぽど辛かったんだろうなと思いました。

 

 

部活と勉強の両立は難しいですよね。

 

今は意欲が無くて体も痩せてしまって、
外出もしなくなっているということなので、

早く以前の姿に戻ってくれると安心ですね。

 

 

 

私たち親は子供にいろいろと望みがちだけど、
究極、食べてさえいければいいと考えたら

口うるさくあれこれというのは違うのかなと思いました。

 

 

子を信頼するという意味を履き違えないように、
気をつけたいと思いました。