江原啓之さんのラジオ番組「おと語り」で、
不幸の三大要素の話を江原啓之さんがされています。

 

 

江原啓之「不幸の三大要素!?」

 

 

昨年1月に伯父が旅立ちました。
伯父には娘が2人いて、それぞれ結婚後は、
ほとんど話す事もなく過ごしていましたが、
いとことは葬儀をきっかけに、
今では月に一度は出かけて長々世間話をしたり、
楽しい時間を過ごしています。

 

 

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先日話をしていると、下のいとこが、
伯父が旅立つ少し前に手を握りお父さんと呼びかけると、
手を払いのけられたと言うのです。

 

 

 

彼女はそのことがとてもショックだったようで、
話し出すと泣いてしまうほどでした。

 

 

私は看護師をしていることもあり、
きっとしんどくて仕方なくて、
もう放っておいて欲しいほどしんどかったんだと思う。

 

 

 

あなたの事を拒絶したわけではないと言いました。
彼女はこの話を誰にもできずにいて、
私に話せるまでに9ヶ月かかり、
そしてこの話をする時には必ず泣いてしまいます。

 

 

 

伯父の手を払いのけた行為について、
江原さんのご意見をお聞かせいただければ幸いです。

 

 

 

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江原啓之さんのお答えは!?

 

 

私がいつも言っている不幸の三大要素。
自己憐憫、責任転嫁、依存心。

 

 

この3つがこのいとこの方の話に入っています。
払いのけられたことが悲しいというのが自己憐憫。

 

 

 

お父さん、なぜそんなことをしたのかという思いは、
はっきりいって甘えなのです。

 

 

ここにはお父さんのことがどこにも入っていないんです。
自分自身がしたことに対し、
お父さんから優しい何かをして欲しい、
握り返して欲しいという気持ちは分からなくはないですよ。

 

 

 

しかし深刻な話をすると、
私も末期のがん患者さんなどと相対してきましたが、
共通して言えることは、治療は自分の為ではなく、
みんな家族の為に頑張っているんです。

 

 

 

もう私ダメだからなどと言うと、そんなこと言わないの。
必ず治すのと言われてしまいますよね。
そうすると本人も弱音を吐きたくても吐けなくなってしまう。

 

 

 

最期まで頑張る自分を演じなくてはいけないということは辛いことだと思いますよ。
私は、これは案外残酷だなと思いました。
私の記憶の中で一番鮮明に覚えているのは、
ある末期の女性のこと。

 

 

 

お母さんもいて、娘である自分が先に逝ってしまう。
彼女は最後に私のところに来てこう言ったんです。
もう頑張れないと。だから私は頑張らなくていい。

 

 

 

自分が好きなことをして、
好きな時に天国に行きなさいと言いました。

 

 

するとすごく明るい顔になって、
一緒にゴハンも食べました。

 

 

全然食べられなかったのに、今日は食べられた。
楽しかったと言ってくれ、送り届けましたが、
これが最期になりました。

 

 

そういう背景を見ると、多くの人は自分の為ではなく、
家族の為に頑張るのです。

 

 

私は旅立ちの時くらい、自分の好きなようにと思うんです。
体が苦しいのかもしれないし、
メソメソされるのが嫌なのかもしれない。

 

 

自分自身が逝く時なのに、
私自身でも振り払うと思う。

 

 

だから、あなたがアドバイスをするとしたら自分のことばかりではなく、
お父さん(伯父さん)のことをもう少し考えてあげようよ。

 

 

お父さんがそれで幸せなら良かったなどと、
お父さんの為を思ってあげようよ。
自己憐憫・責任転嫁・依存心は一番問題だよということかな。

 

 

 

いとこのお気持ちは分かるけれど、
人というのは不思議と自分が正しいと思い込むんです。
きっと自分はなんて良い娘だと思っている。

 

 

それで自己憐憫で泣いている人が多いんじゃないかな。
それは、相手のことを全く想っていないということなのです。

 

 

感想!?

 

 

いとこに胸の内をあけられて、
看護師さんならではのいとこに寄り添う形でアドバイスをされてこのいとこが納得し涙なく話ができる日が来ると良いなと思いました。

 

 

闘病は自分の為ではなく家族の為にそして弱音を言うことすら許されない状況なんて、
それで本当の家族なのかなと疑問に思ってしまいました。

 

 

江原さんがおっしゃるように最後くらい本人のしたいように、
自由に悔いのないように過ごしてもらうことが大事なんだなぁと思います。

 

 

自分本位な考え方ではなく相手を尊重することの大切さを考えさせられました。